40代主婦が誕生日をこんな風に迎えたよ^^料理・プレゼント

みなさまこんにちは。先日誕生日を迎えました40代主婦のなんなん(@nannanchannel) です。
主婦になってから25回目くらいの誕生日なんですが、毎年「自分の誕生日をどう過ごすか!?」で年々、頭を抱えています。

夕食で食べるものをどこで確保するか、ケーキやプレゼントはどうするものなのか。
主婦は家庭ではいつも「ホスト役」なので、自分の誕生日なのについ自分で何もかもやってしまうことになるんです。
今年の誕生日、49才になったわたしがどんなだったか、過ごし方や家族からもらったプレゼントのことを書いてみようと思います。

40代主婦、わたしの誕生日は仕事の納品日の締め切りでした

今話題のクラウドソーシングでライティングの仕事をしているのですが、わたしの誕生日はちょうど月末日にあたり、必死で仕事の仕上げをしていました^^;
午後2時ころ、今月分を無事、全部納品できたので、胸をほっとなで下ろしました

「誕生日キター」ってやっと思えました^^;

本当は午前中にひとつ大事な予定を入れていたのに、仕事の納品のことで頭がいっぱいで、前払いしたにもかかわらず予定をすっぽかして、ガッカリな午前中でした。
仕事の納品が無事できて、やっとプラマイゼロな誕生日になりました^^;
そして家事をしてから夕方に食材の買い出しに出かけて料理しました。

毎年のことですが、「自分の誕生日パーティーの料理を自分でこしらえる」というのが、主婦の誕生日の微妙なところですよね^^;
「誕生日くらいデリをテイクアウトすればいいじゃない」と思うのですが、もったいないのと適切な業者が近くにないのとで、毎年自分で作ってしまっています。
料理したあとは、夜にパートの仕事に3時間近く出かけていました。

子供が小さいときには、主婦の私の誕生日に仕事が休めるようシフトの希望を出しましたが、もう40代になって子供も大きいので、家族の誕生日でシフトを休みにすることはなくなりましたね。
わたしの帰宅後、かんたんな誕生日パーティーを家族でしました。

40代主婦、誕生日プレゼントで家族にもらったものは?

誕生日にもらったものの写真を撮りました。

「まな板、フレーバーティー、ショートケーキ」でした。
くれたメンバーは、夫(50代)と息子(20代前半)。

誰が、どれをくれたかと言いますと・・・
「まな板、フレーバーティー」は息子。
「ショートケーキ」は夫です。

息子は誕生日の数日前、私に「プレゼント何がいいか」のようなことを、もそもそっと聞いてくれました。
何と返事をしたのかわたし自身もよく覚えてなくて、ほしい物はいつもほしいと思った時点で自分で買っているし(主婦は買い物係なのでつい自分で買ってしまう)、何よりわたしの住まいは田舎で「店がない」のです。

「田舎でもイオンくらいあるでしょ〜」と思われる方も多いと思いますが、その「イオン」が遠くて、生活圏内にはないんです。
どんだけ田舎なんだ・・・と自分でも思いますが、一番近いイオンまで車で30分以上かかります。
わざわざ家族の誕生日プレゼントひとつ買いに、30分以上も遠いイオンには誰も行ってくれません。

わたしの住む家では、スーパーやホームセンターしかなく、女性・女子にプレゼントするようなものが、ほとんど壊滅的に売っていないのです。
それで息子からのプレゼントは「まな板」なのです。
「ハーブ柄のまな板なんて、よく洒落たの見つけてきたな」と思いました。
ハーブティーもわたしが毎日飲むので、上々のプレゼント選択です。

40代主婦誕生日、夫からのプレゼントはどうだった!?

今年の誕生日では、夫からショートケーキ3つのプレゼントがありました^^!
これは過去5年間くらいで、最もよい誕生日プレゼントでした。
食べてしまったのでどんなケーキか文章で書きますと・・・

・レアチーズケーキにベリーが2〜3個のったもの
・いちご色のスポンジに別のベリーが2〜3個のったもの
・生クリームやフルーツの小さいのが2〜3個のったタルト

「おおわが夫、やっと女性に何を買ってきたらいいのか、少しは考えるようになったか」という状態でした。

去年のわたしの誕生日には、わたしがイマイチ好きではない「レアチーズケーキ」を4つ買ってきて、誕生日プレゼントにクレーム(というか今後の要望ですね)をつけさせてもらいました。
レアチーズケーキ全般キライなわけではないのですが、ベイクドケーキと違って当たり外れが強いので、レアチーズケーキを買うのはとても気を使っているんです。

レアチーズケーキを選んだ理由を夫に聞いたら「4つ数がそろってたから」という返答。
「わたしの誕生日なのにわたしのことを全然考えてくれてないのね。」とわたしは夫に指摘しました。

レアチーズケーキ、どうも夫・本人が好きだったらしいです。
その成果か、今年は女性・女子の好きそうなケーキを3つ、選んできました。
3種類別々にして、リスクを散らすというワザを覚えてもらったことでも、良い選択をしてもらいました。

誕生日など夫がプレゼント選びが上手くなかった理由を考えてみたのですが、子供のころに親から誕生日プレゼントをもらったり、友達と誕生日パーティーなどもやったことがないそうでした。
農家生まれでわたしより7つも年上、「こうしてほしい」「こういうのは嫌」と教えないとわからないことも多いのかな・・・と思いました。

結婚してから5年くらいは、山崎パンの「丸ごとバナナ」がわたしの誕生日プレゼントでした。
わたしはお返しに「くつ下」「肌着」を夫に買ってあげていました。
結婚したころは、今よりもさらに店がない所に住んでいました。
20年くらい前なので、ネット通販もありませんでした。

主婦の誕生日、プレゼントは何をあげたらいい!?

息子が数日前に「プレゼントにあげるべき物は何かあるか!?」のようなことをもそもそっと言いましたが、こんな風にひとこと、聞いていただくのが一番いいんじゃないかと思います。
息子も男子なのでもそもそしゃべって会話になってませんでしたし、わたしも急に聞かれて明確な答え(これこれが欲しい)はその場で言えませんでした。

しかし双方で誕生日プレゼントのことを話題にするだけで、うっすら考えた日数分だけ良い結論が出るのではと考えています。
まな板、ハーブティーというのは、わたしの住まいから行ける店舗では、最も良いプレゼントを探してくれたことが、いつも買い物の担当者であるわたしにはよくわかります。

簡単にいうと、「手抜きされた感じがなければそれでいい」、というのがわたしの線引きラインです。
「これはやめて」「これだったらうれしい」一年も前のことを覚え続けるのは年賀状と同じで大変な難問なのですが、基本は前年の誕生日プレゼントをあげた時の相手の反応が、データの全てなんじゃないかと思います。
何年も同じ相手にあげていると、お互いあげるモノも尽きてくるのですが、そこはお互い様で。

40代主婦、夕食の料理のことも書きます。

「自分の誕生日なのに自分で作るけど、なにか誕生日らしい料理を1品作ろう」と、ミートローフもどきに初挑戦しました!

*作り方*

1.ハンバーグの種にうずらの卵、冷凍ミックスベジタブルを入れる

2.薄くのばしてフライパンで焼く・・・にしたのですが、うずらの卵がポコポコと上に浮いて出てしまいました^^;パウンドケーキ型に入れて焼くなど、厚みをもたせた方がいいかもです

3.カットしてケチャップをかけていただく
誕生日なのに多忙で料理時間が取れず、フライパンに種を一気焼きしたら、家にある大皿より大きいミートローフになってしまいました^^;

4つにカットしておうぎ形になったのを盛り付けてもいい人は、わたしと同じようにフライパンでやっちゃってください^^;
パウンドケーキ型だと、焼きあがるのに時間かかるんですよね^^;

40代主婦、自分の誕生日で消耗しない方法は!?

自分の誕生日パーティーを自分で主催して25年、なんだかなぁ・・・という思いを抱えつつありますが、わたしはお姫さまではないので、これもまあ家庭の主婦ってことで、仕方ないかなぁ・・・と自分では思っています。

わたしは東京ディズニーリゾート好きなのですが、こんな主婦の気持ちを癒すようなサービスをたくさんしてくれているので、女性の多くに圧倒的支持を得てるんだろうなぁ・・・と思っています。

不思議の国のアリスの言葉でしたよね、「毎日が非・おたんじょうび」と。
「なんでもない日、おめでとう」とも言います。
364日におめでとうを散らすことにより、自分の誕生日1日に過度な期待をしないよう、心がけています。(自衛ともいいますね)
「ああ今年の誕生日も生きていられた、すごーい!」くらいの基準です。
年齢関係なく、来年も生きていられる保証はない、と思うこの頃で、「誕生日は通過点」という気持ちも出てきました。

明石家さんまさんの名言「生きてるだけで丸もうけ」って言葉もありましたよね^^。
初耳だって人はwikipediaでさんまさんのページ読んできてください。言葉の由来を知るとかなり感動します。

もし「わたしの誕生日、イマイチお祝いされた気がしなくてがっかりだった」という人がこの記事を読んでいてくださったら、わたしから「ハッピーバースデー」のお祝いをお送りしたいと思います。

主婦って365日お休みがなくてお互い大変ですよね^^。
誕生日に何かひとつでも、「いいこと」が見つかればと思います。
「心の解像度」(はあちゅうさん由来かな)を上げていくと、同じ経験をしても、その中から「いいこと」を見つけやすくなるって話ですよ^^。

わたしも皆さんも特別に大切な自分の誕生日、それから364日ある「非・お誕生日」も一緒に、少しでもハッピーな1日になるといいなって思っています。