【絶叫苦手】ディズニーシーの絶叫系アトラクション克服の道のり

こんにちは。なんなん(@nannanchannel) です。

子供の頃から三半規管が弱く、ジェットコースター系の乗り物が苦手でした。

ディズニー大好きなのに乗れないアトラクションがあって悲しかったです。

なんとか乗れるようにしたい!ということで段階を踏んでディズニーシーのアトラクション全部乗れるようにしました。

修学旅行などで怖い乗り物に乗れなくて悩んでいる人の参考になったら幸いです。

フランダーのフライングフィッシュコースターで特訓

ディズニーシーのお子様向けジェットコースター、フランダーのフライングフィッシュコースターに朝から連続3回乗って、ジェットコースターに慣れる練習をしました。

ガタガタとライドが揺れて少しスリルのあるインディージョーンズには怖くなく乗れるのですが、お子様向けでも速度あって登ったり降りたりするジェットコースターには恐怖感が付きまといました。

落ちるときがダメなんですよね(泣)

乗車時間1分足らずのフィッシュコースター、最初は真ん中あたりに乗り、2回目は最後尾に乗り(1回見送って希望の場所にしてもらいました。空いてました)

気のせいかもしれませんが、後尾に乗ると落ちる時に遠心力なのか、振り幅が大きいように感じました。

3回目にはフィッシュコースターの最前列に乗ってみました。

前に何もなく、自分自身が長いコースターの先頭になったようでスリリングな経験dでした。

一番前というのは揺れなどでは安定感がありましたが精神的な恐怖感は出ますね。

お子様用コースターとはいえジェットコースターの最後尾、最前列に無事乗れたことで、自信がつきました。

また小型のジェットコースターでも、登ったり降りたり体が斜めになったりすることで、重力や遠心力を感じることができます。

大きなジェットコースターやG(重力)のかかる乗り物にも、この経験を役立てて乗ろうと思いました。

ディズニーシーの絶叫系乗り物、1つめに向かったのは最後に360度回転のあるレイジングスピリッツです。

フランダーのフライングフィッシュコースター動画(ディズニー公式HPより)

360度1回転するレイジングスピリッツを克服して

レイジングスピリッツは1人で行ったためシングルライダーを利用しました。

この乗り物はスタンバイルート(待ち列)からジェットコースターのルートが横から丸見えで、どこをどう進んでいくのかよくわかります。

公式ホームページによるとレイジングスピリッツの乗車時間は約1分半。あっという間です。

レイジングのライドに乗り込んで、肩にしっかりはめる安全装置を太ももの方に下げました。

自分の体がしっかり固定されて、「これで大丈夫」と意味なく安心したりしました。

上へ登ったコースターが下り始めたときも、斜めに傾いたときも、肩の安全ベルトや座席のホールド感がしっかりしていて、安心して乗ってられました。

急なくだりに入ったと思ったら、そのあとはいよいよ360度回転です。

シューッと真っ白いドライアイスみたいのが出て目の前が見えなくなりました。

「逆立ちしてるみたい」と、回転してる最中は思いました。

回転の輪の大きさがそれほど大きくないため、360度回転はあっという間に終わりました。

全然こわくなく、おもしろかったと言えるような感想を持てました。

ディズニーシーの絶叫系の乗り物の中で、どうしても一つだけ付き合って乗ることになったら、レイジングスピリッツが怖くないと思います。

実際に乗ってみて一つだけ、高所恐怖症の人は結構こわいかもと思いました。

コースターが進んでいくと見晴らしのよいところに行き、ディズニーシーの遠いところまで見渡せて眺めがよくなります。

高所恐怖症の人がレイジングスピリッツに乗るときは、you tubeで動画のネタバレを見るとよい資料になるかもしれません。

レイジングスピリッツ動画(ディズニー公式HPより)

ディズニーシー内最速のセンターオブジアース

シングルライダーが使えない乗り物のため、ファストパスを取っておいて一人でいどみました。

アトラクションの中に入ってから、歩く歩く。

なんだかたくさん歩かされて、下に降りるエレベーターみたいなのにも乗りました。

エレベーターから降りるといよいよアトラクション乗り場に近づいた感じです。

乗るまでが長い…というのがセンターオブジアースの第一印象でした。

ひたすら洞窟の中を歩くという行為も、アトラクションに含まれるのかもしれません。

乗り場についてライドに乗り込みます。

屋根、窓枠みたいのが横にあり、横のドアを閉めてもらった気がします。

四方をしっかり守られるライドに乗り込んだので、まるで小型の自家用車に乗っているかのようで、これなら少々スピード出ても大丈夫と安心しました。

ディズニーランドのスプラッシュマウンテンでは乗り物に屋根がなかったため、落ちたときに怖かったのです。

センターオブジアースは上に屋根があったので、急発進猛スピード急降下しましたが、覚悟していたより怖くありませんでした。

登るときに速かったのは大丈夫でした。

下るときには「この地点から下る」というのをレールをしっかり見て、その瞬間に自分から少し飛び込みをするようなイメージを持ちました。

スキーでジャンプをする人が、坂を滑り終える直前に台を蹴ってジャンプするみたいな感じです。

ライドと一緒に自分のイメージもヒュイーンと飛んで行き、思ったよりも怖くなく乗れました。

レイジングスピリッツとセンターオブジアース、2つの絶叫系をクリアできたので3つめはダメでもしょうがないと開き直った気持ちで、タワーオブテラーに向かいました。

センターオブジアース動画(ディズニー公式HPより)

垂直落下がどうにもこわいタワーオブテラー

タワーオブテラーは真っ直ぐ下に落ちていくエレベーターに乗るアトラクションです。

わたしが絶叫系苦手な原因が、すべて「落ちる」もののせいなので、これだけはどうにもダメだろうなと思いつつ向かいました。

タワテラに挑戦するにあたり、インターネットでたくさんの調べ物をしました。

まずyou tubeに投稿されていた動画を探しました。

乗っている人が撮った動画は、ただまっ暗い中をキャーキャー言うだけのものかもしれません。

でもその悲鳴の数やタイミングで何回エレベーターが落ちるのか、落ちている時間は何秒くらい続くのか把握できます。

エレベーターが落ちるときだけ悲鳴が聞こえ、登るときは何もないようでしたので、登るときには怖くないんだなとわかったのが救いでした。

あとは実際に乗った人の口コミを調べました。

タワテラでは座席にしっかりしたホールドがあるわけでなく、自動車の座席と同じような肩、腰、腰の3点式シートベルトしかないとのことでした。

「エレベーターが落ちるとき、荷物が浮く」という口コミもありました。

荷物も浮くし、自分自身の体も浮くのだと思います。

その他、どうやったら怖くなく乗れるのか調べてみました。

  • ひたすら叫ぶ
  • つかまる所もないけどつかまる
  • 上を向いて口を開ける

3つめの「上を向いて口を開ける」というのは前に「伊東家の食卓」というテレビでやっていたらしく、効き目がありそうなので実際にやってみました。

エレベーターが上昇するときは真っ直ぐ前を見ていて、落ちる時だけ顔を上に向けて口をこっそり開けてみました。

コツは口の表面、くちびるはすぼめたままで構わないので、のどの奥をたてにしっかり開けることです。

上を向くと自然にのどは開くので、口を開けることはあまり意識しなくてよさそうです。

家でも上を向いて口というかのどを開ける練習をしっかりしてから行きました。

実際にやってみた結果は、垂直落下でも落とされる恐怖感はほとんど出なかったです。

これをしなかったら、わたしは乗り終わったあと腰抜かしてたかもしれません。

かなり有効な回避法だと思いましたので、タワテラが怖くて困っている人は、ぜひ「上を向いてこっそり口(少し)やのど(しっかり)を開ける」をしてみてください。

タワーオブテラー、大丈夫だったのでもう一度乗ってみたいのですが、いつも先送りしていて1回乗ったきり乗っていません。

気力体力があるうち、もう一度乗ってみたいと思います。

タワーオブテラー動画(ディズニー公式HPより)

【絶叫苦手】ディズニーシーの絶叫系アトラクション克服の道のりまとめ

ディズニーランドとディズニーシーの絶叫系アトラクション、実際に乗ってみるまではシーの方が怖そう…と思っていました。

しかし実際に乗ってみると、わたしの場合ですがシーのアトラクションの方が覚悟していたより怖くなかったです。

レイジングスピリッツの360度回転のところ、センターオブジアースの落ちるところではドライアイスでしょうか、白い煙みたいのが出て前がよく見えません。

何がなんだかわからないまま回ったり落ちたりするので、見ないで済んだから怖い思いをしなかった気がしました。

タワーオブテラーは落ちる時は怖かったですが、目の前が壁で暗かったので、怖くなかったのかもしれません。

もしスケルトンエレベーターで全部透明で透けてみえて落ちたり昇ったりしたら、もっと怖かっただろうと思います。

ディズニーランドのビッグサンダーマウンテン、スペースマウンテンの方が始まりから終わりまでジェットコースターらしいジェットコースターだと思います。

ディズニーランドの絶叫系に乗れた人は、ディズニーシーのも乗れると思います。

ディズニーシーのは360度回転、急スピード落下、垂直落下とタイプが3つとも違います。

それぞれの怖さの特徴を理解して、対策を立てて乗ってみてください。

1度乗ってみてダメと思っても、2度目3度目で慣れてきて楽しく乗れるようになるかもしれません。