[ケガ]実家の母親が右手首骨折!全治2か月

こんにちは。なんなん(@nannanchannel) です。
9月初め、70歳過ぎの実家の母親が、転んだ時に手をついて右手首を骨折しました。
全治2週間、包帯とギブスでぐるぐる巻きの生活です。
利き手の右手首が使えなくて不自由する母の生活と、別居している娘の私が手伝えることを書いてみます。

どこで転んで骨折したの?

実家の母が転んで手首を骨折した場所は、行きつけの歯科医院の駐車場です。
自分で自家用車を運転し、車を降りて荷物を取ってドアを閉めて歯科医院の玄関に行くといういつもの動作が上手くいかなかったようです。
街中で交通量の多い駐車場で、入ってくる車や駐車場内を歩いている人に気を取られていたのでしょう。
夏用のサンダルを履いていて、足を滑らせて転倒したと言っていました。
靴下を履いてサンダルを履いていたので、足底が滑りやすかったようです。
この転倒に懲りて、靴下にサンダル履きはやめる、ちょこっとの外出でもひも付きの靴を履くことにすると母は言っていました。

手首を骨折した直後は?

痛くて声も出せなかったようです。
助けを呼ぶこともできず、しばらくその場にいたそうです。
動けるようになってそのまま歯科医院に行き、予約を入れていたのでいつも通り歯の治療を受けたとのこと。
その帰りに整形外科に寄ってレントゲンを撮ってもらったら、はじめて骨が折れていることがわかったそうです。
歯科はキャンセルすれば…とも思いますが、がまんできる痛みだったら誰でも予定通りのスケジュールをこなそうとしてしまうのかもしれないです。

実家の母の家族構成は?

70代前半の母、70代後半の父の2人暮らしです。
半年前に父が脳梗塞で入院しましたが後遺症は1割ほどで9割は治りました。
つえや支えなしで歩いていて自動車免許の再発行もできましたが、運転は自粛するようになりました。
母は病気知らずで入院したこともなく、整形外科や歯医者の他は医者にかかったり薬を飲んだりしていません。

骨折したことをいつ知った?

骨折した日は実家の母は何とかなったようで、別居している私は骨折のことを知らずにいました。
翌日、たまたま用事があって実家に行ったら、包帯ぐるぐる巻きの腕を首から吊った母が出てきてビックリしました。
母の妹(おば)が来ていて、お見舞いのケーキとその日の晩ごはんのおかず、ゆで卵とポテトサラダの差し入れをしていました。
実家の母は今のところ娘の私に頼るより、姉妹同士で何とかやっていこうと考えているようです。
もう5年10年経ったら母も母の妹(おば)も助け合いができなくなるため、娘の私に頼るようになるかもしれません。

別居している娘の私が援助できることは?

骨折した腕を吊った母が「何もしなくていい」と言うのですが、3回ほど「車を出す、スーパーに買い物に連れて行く」と言ったら、3回目には「行く」と言いました。
1回目、2回目は「今日は行かなくてもいい」と断られました。
年配の人は遠慮深いので、3回くらい念を押して聞かないと、用事があるかどうかわからないようです。
この日はスーパーのカートいっぱいに、牛乳やジュース、寿司や惣菜など買い込んでいました。

効き手の右手が使えなくて不自由なことは?

利き手かどうかより、2本ある手が1本になったことが不自由とのことです。
1つの手で支えてもう1つの手で作業する動作が多いからです。
たとえば洗濯を干す動作は、片手で洗濯物を持ってもう片方の手でピンチをはさみます。
キャップをあける動作も、片手で容器を持ってもう片方の手でキャップをひねって開けます。
支えたり押さえたりする手が使えず、不自由そうです。
この理由で、車の運転もできません。
ハンドルは2本の手で回さないとだからです。
それでも、足の骨折よりは歩けるのでまだ不自由がないと言っていました。

何日に1回くらい手伝いに行く?

脳梗塞をした父、骨折の母と車の運転をする人がいないので、買い出しに2~3日に1回くらい手伝いに行くつもりでいました。
ケガをした週は3日おきに通いましたが、そのあとは5日後でよいと言われました。
車を出すとき以外は、老夫婦2人でやっていけるとのことです。

買い物のほかにしたことは?

惣菜ばかりだと体調が悪くなる、野菜や果物も食べたいと言われました。
かぼちゃ、さつまいも、にんじんを包丁で切って、煮たりゆでたり味付けしたりしました。
巨峰は洗って分け、梨の皮をむいてカットしました。
実家の父が卵焼きが好きなので、1回作って冷蔵庫に入れました。
父が皿洗い、皿の片づけをしないので、娘の私がいるときくらいはと洗いました。

実家の手伝いに行って困ったことは?

包丁、まな板など調理器具が私の家のものと違うので、使い慣れなかったです。
まな板は小さくてペラペラな薄さ、包丁は先がとがっていてこわかったです。
食器洗いの洗剤が合成洗剤で、私は手の皮がむけそうで苦手です。
包丁やまな板は慣れましたが洗剤だけはムリなので、自宅の洗剤と同じものを持ち込むことにしました。

骨折した母がキャンセルした予定は?

手首を骨折したので、日々の活動や予定をいくつかキャンセルしたようです。

  • 毎週2~3回通っていたダンスサークルは欠席
  • 秋の日帰りバス旅行はキャンセル
  • 週に半分通っていた体育館での筋トレは欠席

日帰りのバス旅行キャンセルは残念がっていました。
また同級生4名とのランチ会はスプーンとフォーク持参して出席できそうと張り切っていました。
日常生活の不自由も残念ですが、楽しみにしていた生活のイベントを欠席するのは残念ですよね。

実家の母親が右手首骨折!全治2か月のまとめ

母の手首の骨折は全治2か月、まだまだ最初の半月にたどりついた所です。
内出血も起こって痛々しかったですが、そのあと腫れや内出血も少しずつ引いてきています。
動かすと少し痛むようですが、しじゅう痛いわけではないのが救いです。
見舞いにきた母の妹(おば)が言うには「90まで生きるのだからなるべく自分でやらなきゃ」というようなことを言っていました。
90歳まであと20年近くもあるので、娘として私もどこまで母たちを助けて、どこまでを自分でやってもらうものか、考える機会となりました。
骨折は日数がかかるものの、骨がきれいにくっつけばまた元通りの生活に戻れる可能性が高いです。
去年の父の脳梗塞入院、今年の母の骨折、少しずつ親に手と目をかけることも増えてきました。
先のことは未経験でまだわかりませんが、私自身が健康な状態でいて、必要なときに手伝いに行けるようにするのが一番かなと考えました。
あさって整形外科までの車の送迎を頼まれましたので、また行って来ようと思います。