【絶叫克服体験記】ディズニーランドのジェットコースター公式動画付きまとめ

こんにちは。なんなん(@nannanchannel) です。

ディズニーランドで人気のアトラクションはなんといってもジェットコースター系の乗り物でしょう。

この記事では現在ディズニーランドにある3つのマウンテン系コースターとお子様向けのコースターを1つご紹介します。

絶叫系克服までの道のりも書いてみました。

ディズニーランド公式ホームページや来園者のみなさまがアップした動画をまとめましたので参考にしてみてください。

手始めにガジェットのゴーコースター

わたしは絶叫系、ジェットコースター全般が苦手で、ガジェットのゴーコースターで3大マウンテンに乗る練習をしました。
三半規管が弱くて乗り物酔いしやすく、はじめはこのお子様向けコースターでも「こわい…乗れなかったらどうしよう…」と思ってました

ディズニーランド好きでほかのジェットコースターにも乗れるようになりたくて。

ガジェットのゴーコースターは1分で乗り終えます。

このコースターに乗れればほかのも乗れるに違いない!と小さなお子さんに混ざって大人(おばさん年齢)のわたしも何回も繰り返し乗りました。

小さなミニコースターですがコースターが登ったり下に落ちる感じ、車体が斜めになって重力に引っ張られる体験など一通り練習できます。

このかわいいコースターで自信をつけてビックサンダーマウンテンに挑みました^^。

ガジェットのゴーコースター(ディズニーランド公式動画より)

時速はそんなに早くない^^ビッグサンダーマウンテン

ディズニーランドの3つあるマウンテン系ジェットコースターのうち、どれからだったら怖くなく乗れるか…と考えた結果、ビッグサンダーマウンテンから乗ってみることにしました。

ガジェットのゴーコースターが時速35km、ビッグサンダーマウンテンは41kmとそんなに変わりないんじゃないかなと思ったからです。

わたしがジェットコースターで一番苦手なのは「落ちるとき」です。

ガジェットより少し速度が早いくらいなので何とか乗れるのではないか…と乗ってみました。

実際に乗ってみて、ビッグサンダーマウンテンは約4分(公式HPより)なのでガジェットよりずっと長いなと感じました。

でもガジェットに乗っておぼえたコースターが落ちる感じ、斜めになるときの体の支え方みたいのをビッグサンダーでも思い出しました。

ビッグサンダーは屋外で昼は明るいので、線路のコースがよく見えます。

落ちる時、斜めになる時に線路をよく見て前もって心と体の準備をしておきます。

そうすると少しくらい乗ってる時間が長くても1回目から恐怖感なく乗れました。

ビッグサンダーマウンテン(ディズニーランド公式動画より)

反射で悲鳴が!スプラッシュマウンテン

ビッグサンダーマウンテンを克服したあと、わたしが挑戦したのはスプラッシュマウンテンでした。

大落下ありのスプラッシュマウンテンと暗闇高速のスペースマウンテン、どちらが大丈夫か迷ったのですが最後だけ辛抱すれば…とスプラッシュにしました。

ヤフー知恵袋などネットでジェットコースターの克服についてもだいぶ調べた結果です。

スプラッシュマウンテンは公式HPによると約10分乗るそうです。

ネットで調べたのですが、10分の間に3回小さな落下の練習があって、最後に屋外に放り出される形で大きな落下があるそうです。

落ちてくるボートを外から見るとけっこうな高さと角度で、みなさんキャーキャー言っておられます。

「見たら乗れなくなる」と、落ちてくる人を見ないようにしてスプラッシュマウンテン乗り場に入りました。

(余談ですが一人でしたのでシングルライダーで乗りました。ファストパスルートから)

ボートが建物の中をゆっくり動いているうちはのんびり楽しく乗って入られました。

途中で3回落下の練習があって、そのうち2回目が少し大きめ、長めの落下です。

カリブの海賊で洞窟内(?)に入っていくときザブーンと最初に落ちますが、あれと同じくらいかもう少し距離がのびるくらいでした。

途中の3回の落下は大丈夫だったのですが、問題は最後の落下です。

はじめてスプラッシュマウンテンに乗って最後の落下で落とされた時、わたしは何が何だかわけがわからず、反射的に悲鳴をあげてしまいました。

熱い物にさわって反射的に手をひっこめる感じの反射です。

「こわい、もう2度と乗れないかも」とそのとき思いました。

落下したあとは惰性でボートが降り場まで進んでいき、ボートから降りるだけです。

「もうスプラッシュには乗れないかも…」と不安になりつつ、3つめのスペースマウンテンに向かいました。

あとから思ったのですが、スプラッシュマウンテン時速62km、スペースマウンテン50kmでスプラッシュの大落下の方が瞬間的とはいえずっと速度があるんですね。

はじめてだから怖い思いをしたのも仕方ない…とスプラッシュをあとにしました。

スプラッシュマウンテン(ディズニーランド公式動画より)

暗くてスピード感倍増?!スペースマウンテン

スプラッシュマウンテンの挫折感をかみしめながら、スペースマウンテンに向かいました。

スペースマウンテンの入り口に入ってからライドの乗り場まで、長い距離を歩きました。

途中で何度か注意書きがあり「健康に不安のある人はここから退出してください」のようなことが書いてありました。

ほかの2つのマウンテンにはそこまで書いていなかったような…と思いつつ、注意書きに恐怖感をあおられながらスペースマウンテンに乗り込みました。

このアトラクションでわたしが最もこわいと思うのは、乗っている人の様子が外から全くわからないことです。

ビッグサンダーマウンテン、スプラッシュマウンテンの大落下は屋外からよく見えるため、アトラクションに乗らなくてもだいたいどんな感じか察しがつきました。

スペースマウンテンは乗り場から1台ずつライドが暗闇に吸い込まれていきます。

「中に入ったらこの乗り物はどうなるんだろう…」と不安な気持ちで乗り込みました。

スペースマウンテンは公式HPによると約3分の乗車時間です。

3分というと短いようですが、怖い思いをしているとしたらすごく長く感じられるはずです。

自宅で3分、スペースマウンテンで走るイメトレをしたくらいです。

このアトラクションは真っ暗な中を走るため、実測の時速よりも体感速度が速いと言われています。

暗闇の中で、かすかに見えるレールをよく見るようにしました。

進行方向がわかれば、次どうなる?と不安に思うことなく体が対処できるからです。

また速度があるわりに「落ちない」のもこのアトラクションの救いでした。

ライドや体が斜めになり、旋回して遠心力で引っ張られる感じはありますが、下にひゅいーんと落とされる感じはあまりしませんでした。

「スプラッシュよりは大丈夫だった」乗り終えてからスペースマウンテンについてそう思いました。

ただわたしは三半規管が弱いため、降りてから歩いたときに少し頭がふらふらしました。

乗り物酔いとはちょっと違うのですが、でんぐり返しを何回もして頭がふらつく感じです。

ジェットコースターに弱い人はでんぐり返しをたくさんすると訓練になると聞いたことがありました。

わたしもディズニーのジェットコースターに乗れるようになりたいあまり、家の布団で前転の練習をしました。

頭をついて壁逆立ちというのもしました。

重力が逆向きに働くと三半規管が鍛えられるのではと思ったからです。

スペースマウンテン(ディズニーランド公式動画より)

【絶叫克服体験記】ディズニーランドのジェットコースター公式動画付きまとめ

ディズニーランドのリピーターになってからだいぶたった頃に、今まで全く乗れなかった絶叫系アトラクションも乗れるようになろうと、がんばって乗ってみました。

子供のころからジェットコースターが苦手で、だいぶ昔に田舎の遊園地でガタガタした乗り物で怖い思いをしたからです。

ディズニーのコースターは作りやメンテナンスがよいためか、同じ「時速50km」でもガタつき感がなく安心して乗ってられます。

ほかの遊園地では怖くてジェットコースターに乗れない人も、ディズニーのジェットコースターで少しずつ慣らして乗れるようにしてみてください。

わたしは1日だけ覚悟を決めて、1日で4種類一度に全部乗って何とか乗れるようにしました。

1回のインで1つずつクリアする方法でもいいかもしれません。

このあと何回かずつディズニーランドのジェットコースターに乗りましたが、もともとコースター類に楽しく乗れないので、最近は全く乗ってません。

ジェットコースター苦手でも、どうしても「付き合い」で乗らなきゃな場面も出てきます。

特に修学旅行生さんなどはグループで行動するので、自分だけ乗らないというわけにいかず困る人も多いでしょう。

40過ぎのおばさんがディズニーのジェットコースターを克服できたので、健康状態がよいなら誰でも乗れるようになります。

ジェットコースター苦手な人にこの記事が役に立ったらうれしいです。